メオガードの魅力について語る
座談会名古屋眼鏡
営業部メンバー
2022で誕生25周年を迎えたメオガード。今では、全国数多くの方々にご利用いただける商品となりました。こうして白内障・眼科手術後の患者様にご愛用いただくまでには、開発担当者の思いや葛藤があります。一部の商品開発を担当した社員と、全国のメガネ店・眼科様にご提案する社員たちとで、メオガードについてトコトン語る座談会を行いました。ぜひご覧ください。
メンバー紹介
S.R
営業本部長
S.K
営業部
H.Y
営業部
Y.K
営業部
Q1.メオガード誕生の経緯を教えてください。
きっかけはメガネ屋さんからの声。
当時はなかった“理想のメガネ”が好評に。
S.K
北海道にある、眼科併設のメガネ屋様から頂いた声がきっかけです。 当時は花粉対策用メガネも珍しいくらいで、「保護メガネ」にあたるものが少なかったんです。そこで、「こういうメガネって作れる?」とお声がけいただきました。
そのときは花粉対策用メガネだけではなくて、白内障用メガネもほとんどなかったんですよね。あっても、茶色で、色も濃いレンズばかりだったんだとか。術後の保護となると、サングラスか眼帯しかなかったそうです。
Y.K
H.Y
その声をきっかけに作ったものが好評だったので、今から15年前、眼科医療機器業界の展示会に初めて参加しました。「レンズだけではなく、フード(カバー)もUVカット素材である」「薬品に強い素材を使用している」といった特徴が、眼科の先生方に興味を持ってもらえて、そこから多くの方に広まっていきました。
今では、とても多くの患者様にご利用いただいております。「買いやすい価格で、満足できる機能性」という考え方を大切に、現在でも改良を重ねています。 最近では、「リーズナブルでありながら、品質の高い新素材を使用」、環境への配慮の視点から「プラスチックパッケージから紙パッケージへの切り替え」などを行っています。
S.R
Q2.当時、開発を担当された方のお話を伺いたいです。
豊富なバリエーションは、
細かいニーズに合わせて生まれました。
H.Y
ゼロからの開発にかかわった経験があるのは、Sさんですよね。
そうですね。シリーズの商品のいくつかにかかわっていますが…一番思い入れが深いのは、普通のメガネに見える「メオガードナチュラル」と、度入りのレンズと交換できる「メオガードセーフティー」ですね。
S.R
Y.K
どういった経緯で、このバリエーションが生まれたんですか?
「ナチュラル」は、お客様の声がきっかけで生まれました。
「もっと自然に見えるものが欲しい」というご意見でした。たしかに、既存のタイプは「いかにもゴーグル」というデザインのものばかりだったんです。
ユーザー様にはご年配の方が多いですが、やっぱり「いかにも」なデザインのものは、どんな年齢の方でも抵抗はあるものなんですよね。そこで、「保護が必要なくなったあとでも、引き続きかけたくなるデザイン」を意識して開発に取り組みました。
S.R
S.K
最初のメオガード誕生と似たきっかけだったんですね。
「セーフティー」は、どういうコンセプトなんですか?
白内障の手術直後は、視力が安定しないことが多いんです。今まで使っていたメガネの度が合わず、保護メガネをかけている数ヶ月の間、ぼやけた視界のままで過ごす方もいらっしゃるそうです。そんな方のために、「保護と視力のサポートが同時にできるもの」というコンセプトで作りました。
S.R
S.K
だから、お客様の手で気軽にレンズ交換ができるようになっているんですね。
そうなんです。ただ、今言ったように、手術直後は視力が不安定です。「せっかく度入りレンズを作ったのに、少し経ったら合わなくなってしまった…」という可能性もあります。
なので、「セーフティー」をご利用の方には、ご自身の視力を確認しながら、レンズ交換を検討していただきたいですね。
S.R
H.Y
そう考えると、完治後、「風よけに使い続けたい」「花粉対策に利用したい」という目的がある方にも、「セーフティー」は便利かもしれないですね。
Q3.ユーザー様からのご意見を頂くことはありますか?
患者様の声で初めて気づいた、
“手術した感”の重要性。
Y.K
私たち二人はコールセンターの経験があるので、お客様から直接お問い合わせを受ける機会も多かったです。
そうですね。「住んでいるところの近くで、買える場所が知りたい」という、ご購入に前向きな声が多かったです。
S.K
Y.K
中には、「『メオガード○○』という商品が欲しくて」と商品名を名指ししてくださる方もいらっしゃいましたね。ホームページを見た方ばかりではなく、お知り合いやご友人などから商品名を聞いて、「自分もこれが欲しい」とお問い合わせくださるみたいです。
「口コミで知った」という方は、とても多いみたいですね。 コールセンターにいたときは、その認知度を実感する機会があまりなかったんです。ですが、営業部に変わって眼科様とお会いする機会が増えたことで、会社や商品の浸透度を実感しました。
SK
H.Y
データ上で知っていたニーズやユーザーの声が、より実感できるようになりますよね。 デザインのご要望や性能・価格に関する患者様の反応、「眼科様では『メオガードネオ24』が多く使われている」「ユーザー様に一番人気なのは通常の『メオガードネオ』」といった情報も、眼科様やメガネ屋様にお会いして、より詳しくお話を伺います。
実際に使っている方の声が一番参考になるので、私たちも常に耳を傾けるようにしています。
たとえば先程、開発にかかわった「ナチュラル」は「保護メガネに見えないものが欲しい」というコンセプトで作った、とお話ししました。ですが、その一方で「手術後だということが周りにわかってもらえるから、保護メガネらしいデザインがいい」という声もあるんです。
S.R
H.Y
手術後は、周りの方のご理解や手助けが必要なこともありますからね。 こういった真逆のニーズに応えられるのは、メオガードシリーズの豊富なバリエーションならではかもしれません。
Q4.メオガードにはどんな特徴があると思いますか?
「自分に合う保護メガネ」が選べるように
改良を重ねた25年の歴史
Y.K
先程の質問でもHさんが少し触れましたが、バリエーションが豊富なのは特徴のひとつだと思います。サイズも複数展開しているので、利用シーン・ライフスタイル・身体的な特徴などから、ご自身にピッタリのものを選んでいただけます。
そうですね。「保護メガネっぽいものは抵抗感がある」という声もあれば、「手術後だとわかるから、あからさまなものがいい」という声も、「スポーツサングラスのようなものは、派手で使いにくい」という声もあります。サイズ展開も含め、「その方に合った保護ができる」「本当に欲しい機能を兼ね備えたものを選べる」というのは、メオガードならではですね。
S.R
S.K
たしかに、サイズに対するお声もよく伺います。男女でお顔の大きさは違いますし、同じ性別でも、年齢によってはとても小顔な方もいらっしゃったりします。
サイズ展開は、もともとそういった「顔が小さくて、サイズが合わない」という方のためだったんですよね。 お客様の声を受けて、改良を重ねて…。そうして続いてきた25年の歴史が、ブランドの信頼感として、お客様にお選びいただいている特徴のひとつかな、と感じます。
H.Y
Q5.ご覧になっている方へメッセージをお願いします。
メオガードを使うことで、
手術後も安心して過ごせるように。
Y.K
「メオガード」は、ご利用される患者様、お取り扱いいただいている眼科様・販売店様のご意見を取り入れながら、25周年まで続いてまいりました。そこには、「安心できる生活の手助けがしたい」「多くの方にとってわかりやすい商品でありたい」という、純粋な思いがあります。
初めて経験される手術で不安なことも多いなか、これからも「メオガードがあれば大丈夫」と思っていただけるような商品をお届けしてまいります。
人は、手に入る情報の80%は「視界」からのものに頼っているそうです。「目が見えない」ということは、「今までわかっていたことの8割がわからなくなる」ということです。
大切な目を守るために、「メオガード」は「目をガード」する、ということから名付けられました。わかりやすくシンプルなネーミングで、より多くの方に知っていただけたら、こんなにうれしいことはありません。今後も、皆様の安心の一助となれるよう、ユーザー様に寄り添ったサービスを提供いたします。
H.Y
S.K
商品は、お客様に魅力を知っていただくことで初めて手に取っていただけます。もし、「まさにメオガードのような商品が欲しかった!」という方がいらっしゃっても、私たちがその魅力を上手く伝えきれていなかったら、お客様にお届けすることは叶いません。
私たちが「手術後の患者様の不安を無くす」ためにできることは、「メオガード」の良いところをしっかりとお伝えしていくことです。これからも「メオガード」をお求めの皆様にピッタリな製品が届けられるよう、全力で取り組んでまいります。
業界の中では、「白内障の手術は簡単」だと言われます。ですが、患者様にとっては「自分の目を切る」という、とても勇気のいる手術です。その不安は計り知れません。私自身も、「もし自分が手術するなら…」「家族が手術するなら…」と考えるととても不安です。
「保護メガネがあれば絶対に大丈夫」というわけではありませんが、手術後のリスクは大きく減らすことができます。
「自分だったら、とても不安だ」という視点を忘れずに、患者様に少しでも多くの安心をご提供できるよう、商品のご提供・改良を続けていきます。「メオガード」のご購入をご検討の皆様は、ぜひ一度、お近くの眼科様・販売店様にご相談ください。
S.R
商品取り扱い場所のご案内
眼科・病院・薬店・併設眼鏡店、コンタクトレンズ販売店
通院の眼科・病院に取り扱いのご相談をいただくか、インターネット販売でのご購入をお勧めいたします。
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